あなたは、毎日シャンプーしていますか?

「当たり前でしょ!」という声が聞こえてきそうですが、平均的な日本人なら夜に一度、多い人なら朝と夜の二度シャンプーで髪を洗うと思います。

中には、泡立ちが悪いからという理由で一度に二度洗いする方もいるのではないでしょうか?

シャンプーの泡
出典:photo AC


シャンプーは英語で「shampoo」ですが、この言葉のもともとの由来はヒンズー語の押すという意味、つまり頭皮を押す→マッサージを意味する言葉だったのです。

それが今では洗髪の意味で使われていますが、洗髪の目的は髪や頭皮を洗うことと、頭皮をマッサージすることです。

そして髪や頭皮を洗うのにシャンプー剤はいるのかどうか?という疑問があります。

結論から言うと、髪の毛や頭皮の汚れは水やお湯で2,3分洗い流すことでほとんど取れてしまいます。わざわざシャンプー剤をつける必要はありません。

これが俗に言われる「水シャン」とか「湯シャン」と呼ばれるものです。

タモリや福山雅治が湯シャンのみで、シャンプー剤を使わないというのは有名な話ですね。(ちなみに体もお湯につかるだけで、石鹸で洗わないようです)

実は僕も湯シャンをして一ヶ月くらい経つのですが、実際の話し、臭いがするわけでもなく、フケが出るわけでもなく、今のところ何の問題も起きていません。

シャンプー剤を使っていた時に比べると、洗髪後のスッキリ感はありませんけどね。


シャンプー剤はシリコン、ノンシリコンを問わず、人間の体に毒となる成分がたっぷり入っています。その一つが界面活性剤ですね。シャンプーだけでなく多くの洗剤に使われています。

界面活性剤には良い面もあるのですが、こと髪を洗うシャンプー剤、つまり人間の皮膚に直接つけるものという点では「悪」と言わざるを得ません。

シャンプー剤を頭皮につけて洗うことで、シャンプーに含まれる界面活性剤や防腐剤が頭皮や毛穴に染み込み、毛穴の奥にある細胞(毛根幹細胞)にダメージを与えます。毛根幹細胞は頭皮から非常に浅い位置にあり、外部からの混入物に影響を受けやすいのです。

強力な洗浄力を持つ界面活性剤は、同じく毛穴の奥にある皮脂腺を異常に発達させ、皮膚のバリア機能を低下させます。

そうすると、皮脂が異常なまでに分泌され、本来は髪の毛を育てるための栄養分が皮脂腺に行ってしまうため、髪の毛は徐々に細く、弱い毛になります。

また、バリア機能が低下することにより、頭皮が乾燥して頭皮の新陳代謝が落ちます。頭皮が薄くなると髪の毛は成長しません。

結果、抜け毛などの原因になってしまうのです。

簡単に説明しましたが、シャンプー剤を使うとこういった弊害があるのです。


そして湯シャンなのですが、最初の1、2週間は本当に慣れません。スッキリ感がなく洗った感じがしないのと、痒みを覚えることも多々ありました。

でも、1ヶ月近く経った今、痒みはありませんし、臭いもしませんし、まして抜け毛が増えることもありません。

そもそも日本人が日常的にシャンプーを使い始めたのは戦後しばらくたってからのことですからね。それまでは男女とも、週に1,2回水で流す程度だったのですから。

男性はともかく、女性の場合「湯シャン」にはかなり抵抗があると思いますが、実行されている方も増えているようです。

ということで、今後も湯シャンと合わせて頭皮マッサージを続けていきたいと思います。